2017年8月27日より全国のGCF店で新たに取り入れられたフィッティングツール
SWING DNAを瞬時に発見。より早く、より正確にフィッティングができるようになりました。
かなり長くなりそうなのでパート①ではフィッティングの流れとシャフトについて。
シャフトオプティマイザー3Dで何が分かるのか
シャフトオプティマイザー3Dからはシャフトの選択だけでなくヘッドタイプまで選択することが可能に!!今回はシャフト編なのでヘッドに関するデーターの説明は次回頑張ります。
ヘッドスピード(HEAD SPEED)
ヘッドスピード(m/s)
スイングテンポ(TEMPO)
トップでのシャフトのたわみ量
トゥダウン(TOE DOWN)
インパクト直前のトゥダウン方向のシャフトたわみ量
前反り角(KICK ANGLE)
インパクト時にシャフトが前方向(飛球方向)に反る角度
しなり係数(RELEASE FACTOR)
スイング中のしなり度合い
フィッティングの流れ
カルテの記入とヒアリング
まずは カルテを記入して頂きながら、現在使用しているクラブをウェッジからドライバーまで確認。
この時にシャフトの入り方やグリップの入り方を見ながら球筋や悩みについてヒアリング。
セット全体の流れも確認。
ウォーミングアップ
カルテの記入が終われば7番アイアンでウォーミングアップ。この時に弾道測定器で球筋やスイングのクセを確認。お客様が今後どこを目指していくかなどなど。
SWING DNAを計測
ウォーミングアップが終わればいざ計測。特殊な計測器がついたアイアンで3球打ってもうらだけ!新しいシャフトオプティマイザー3Dは今までみたいにフィッターが数字を打ち込む必要がなくなったのでほんと楽になった笑
ここで出てきたデーターをもとにシャフトをチョイス(決して1番上にくるシャフトをとりあえず勧めるなんて適当なことは絶対しません)
試打を繰り返しながらシャフトとヘッドを決定
ここからが本番!数値を測定することで合いそうなシャフトは絞れるけどお客様の感覚までは絶対に分からないので、とにかく感想を聞きまくります笑⇐個人的には一番大事だと思う
打点シールも使用しながら、打点のバラつき、高さなどを一つ一つ確認しながらシャフト選び。
シャフト変えるべきなのか、グリップの下巻きでカバーするのかなど結構色々なことを頭の中でシュミレーションしながらフィッティングしてるつもりです。
シャフトをフィッティングで選ぶ効果
正直ここは一番難しいなって最近特に思います。フィッティングを受けてもらってクラブを替えただけで抜群に良くなり、球筋から変わるような人もいれば、全然効果が出ない人もいてます。
ただ、効果が出ない人はフィッティングの時点である程度予想がつくので正直にそのまま伝えます。クラブを売ることだけが全てじゃないし、買ってもらったとしてもお客様が喜んでくれるような結果にはならないと思うので。
当店ではスクールも併設してやっているので、合いそうなインストラクターを紹介して一度体験レッスンでもうけて頂いてって感じの流れになりますね。
一度受けてもらうことによって、極端な表現をすればクラブが悪いのかスイングが悪いのかってのはある程度分かります。なんでちょっとでも悩んでいる方は試してもらう価値はあると思います。
ヘッド編はこちらから
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