ゴルフシューズの選び方
ラウンドに行く際は必ず履くゴルフシューズ。
選び方を間違えるとラウンド中に足が痛くなってしまい、 プレーどころじゃなくなる・・・
という経験をされた方は多いと思います。
あんな経験もうしたくない!という方も、初めてシューズを買いに行くけど後悔したくない!
という方に向けたゴルフシューズの選び方をご紹介。
ゴルフシューズに求められる役割
ゴルフシューズは、普段履く靴とは違い、 2つの役割が求められます。
ひとつは「スイング時の安定性」、もうひとつは「歩行時の歩きやすさ・疲れにくさ」です。
スイング時の安定性
・滑らない為のグリップ力・ぐらつかない為のソール構造
・足がブレないアッパー構造
歩行時の歩きやすさ・疲れにくさ
・自分の体力にあった重量・荷重による負担を軽減するクッション性
・スムーズに歩くための安定性
・アッパー素材の適度な軟らかさ
シューズ選びの大事なポイント
足の長さに合ったシューズを選ぶ
日本人の8割は大きめのサイズを履いているといわれています。実際にミズノの検証によればフィッティングを受けた1170名中55%が申告サイズと違うサイズでした。
2013年2月に開催された「ジャパンゴルフフェア2013」にて、626名がGENEMフィッティングを体感。その結果を検証しました。より引用:
普段履いているサイズとの違い55%
大きいサイズだと足が前後に遊んでしまい疲れやすくなります。
お店で試し履きをして「きつい」と感じた時は、単純に大きいサイズにするのではく、
サイズが小さいのか幅が狭いのかを確認しましょう。
また、ゴルフシューズにはシューズ先端からつま先まで1センチ程度の捨て寸という空きがあるのが適切です。
足の幅に合ったシューズを選らぶ
長さの次は、 足の幅です。自分の足は幅が広いか、 狭いか。甲の高さは高いか、 低いか。
幅が合わないと横のアーチが圧迫されて疲れやすくなり、 指が圧迫されると外反母趾になる可能性も。
足幅が広いタイプの人は、 幅広のシューズを選ばず大きいサイズのシューズを選ぶ傾向がありますので注意しましょう。
甲の高さに合ったシューズを選ぶ
足の幅は広くないが、甲が高いというタイプも多いです。 このタイプは甲の高さが調整しやすいものがいい。
内羽根式では調整がしにくい為、外羽根式のシューズが適している。
最終チェックポイント
つま先があたってないか
シューズを履いた時につま先が靴にあたってしまったり、指が曲がってしまうようでは小さすぎます。ゴルフシューズはつま先に1センチ程度余裕のあるものを選びましょう。幅はきつくないか
スイング中、左右に足がズレてしまうと体勢が崩れてしまいます。 指の付け根からくるぶしにかけて、 軽く締めた時に足にフィットするかチェックしましょう。甲はきつくないか
足の甲が圧迫されると、足の左右のアーチ、 前後のアーチが潰れてしまい、足の動きが悪くないrます。ひもの締めすぎにも注意しましょう。くるぶしが当たらないか
くるぶしがトップラインに当たると痛くて歩けません。必ず両足とも履いて実際に歩いてみましょう。カカトがフィットしているか
カカトを付けた時に足のカーブに合っているかを確認しましょう。アーチラインは合ってるか
土踏まずの盛り上がりカーブに合わない靴は疲れやすいので、 フィットするものを選びましょう。最後に
クラブのヘッドスピードや、飛距離などは把握していても自分の足のサイズを正確に知っている人はあまり多くありません。クラブのフィッティングと同じで、人の足もそれぞれ個性があります。自分の足を把握せずにメーカーの名前やネットでの評判のみで購入するのは後々後悔する可能性が高くなります。
実際に、 シューフィッターのいるお店で一度計測をして、 今後の靴選びに役立ててみてはいかかでしょうか?
0 件のコメント :
コメントを投稿